男児ポルノビジネス摘発…報酬で小中高生誘う(読売新聞)

 小中高生を勧誘し、裸体を撮影した映像を販売していた国内の「男児ポルノ専門サイト」が初めて、埼玉県警に摘発されていたことが14日、捜査関係者への取材でわかった。

 サイト主宰者の男は日英中3か国語のサイトを運営し、「モデル募集」「高額報酬」などと勧誘しては映像を国内外の愛好者らに販売、売り上げは確認されただけで年間千数百万円に上る。国内では「女児保護」の一方で見過ごされがちな、男児を対象としたポルノ産業と性被害の実態が浮かんでいる。

 捜査関係者によると、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春、単純製造、提供、公然陳列)などの疑いで逮捕、起訴されたのは、川崎市中原区中丸子、デザイナー小林葉介被告(29)。逮捕容疑は、昨年12月、神奈川県内のホテルで東京都内の当時中学1年の生徒(13)に3万円を渡し、わいせつ行為を撮影するなどした疑い。

 小林被告は少なくとも5年前から、主宰するサイトやネット掲示板などで「3時間で30万円以上も」「夢を持つ少年をサポート」などと男児を募集。首都圏や大阪などで撮影を繰り返していたという。ポルノはDVD1本数千円〜3万円程度で販売、サイトには顔や性器の無修整画像の見本が並び、中には10歳前後の児童とみられる映像もあった。

 県警は、サイトに顔が出ていた小中高生約50人と未公開だった約10人のうち、首都圏や東北地方などの中高生十数人を被害者として特定。小遣い稼ぎのつもりで撮影に応じた後、再度の撮影依頼を拒むと「撮ったものを販売する」と脅され、わいせつ行為を強いられた男児もいたという。

 3か国語でサイトを運営していた小林被告は、英国やウクライナ、中国などの外国銀行にも振込先口座を開設していた。小林被告は「少年愛の素晴らしさを広めるためだった。率先して販売したくはなかった」と供述しているが、県警は、男児ポルノ販売をビジネス化していたとみて、全容解明を進めている。

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